約1年ぶりのブログ更新です。
13日、母の日に、有志によるレビー勉強会を開催しました。
なにやかやレビー家族が知りたいこと、知っておくべきこと、ちょっと楽しいこと、
日々の生活にも家族みんなにも良さげなこと、そんなテーマを探しながら
13回目になりました。
今回は栄養ケア・ステーションeatcocoの訪問管理栄養士、村上奈央子先生に
きていだたきました。
人は何のために「食べる」のか、ということばから始まり、ふだん、何となくしか
考えていないことを面と向かって問われることになりました。
低栄養とはどういうことか。
フレイルティサイクル、おそらくみんな初めて聞いた言葉だと思いましたが、
これを理解することで、どう防いでいくかが見えてくることを学びます。
レビー家族は「まだうちは大丈夫」「食べてるから」「舌の運動にもなるから時間かかっても食べさせる」「こぼすけど、まだ自分でたべられる」などなど
「まだ大丈夫」の言葉を繰り返すのですが、気がついた時は、低栄養で、すべての悪循環が始まってしまいます。
ほんとうに盛りだくさんの内容で、とても勉強になりました。
そして、本人も家族も一緒に健康を維持していくこと、学びなおすことができたと思います。
訪問管理栄養士さんの存在をまだ知らない介護家族がたくさんいます。
命をつなぐ、命に向き合うために指導していただけること、相談できること、
ぜひ知ってください。
レビー勉強会は有志のため、非公開ですが、たまに公開にしています。
おしゃべり会定例会は毎月最後の日曜日。
今月は5月27日(日)13時から17時 (要申し込み)
おしゃべり会はレビー介護の様々なエピソードを仲間で共有する場です。
嬉しかったこと、気になること、ご自分の想い
あるいは、困っていること、悲しいこと、こんなことを知りたい、、、
気兼ねなく何でも話せる場です。